旅のスタートは南紀白浜空港から、12：00頃出発

関東の人にはそれほど知名度が高くないアドベンチャーワールドですが、最寄り空港の南紀白浜空港へは、羽田空港からJALで1日3往復（6便）飛行機が運航しており意外と便利な旅行先です。空港に着いたら、まずはレンタカーを借りて、アドベンチャーワールドに向かいましょう。
※南紀白浜空港でレンタカーを借りる場合、ほとんどのレンタカー会社では空港に店舗がないため、レンタカー会社の送迎で最寄りの白浜駅周辺店舗まで移動するのが一般的です。

南紀白浜空港から5分、JR白浜駅から8分

たくさんのパンダに出会える！陸・海・空のテーマパーク

アドベンチャーワールドは、パンダが見られるのはもちろん、動物園や水族館、遊園地などが一体となったテーマパークです。現在6頭のジャイアントパンダが暮らしていて、パンダの数がダントツ日本一（上野動物園は2頭、神戸市立王子動物園は1頭）の施設となっています（※2019年6月現在）。敷地内はとても広く、一日ですべてを見て回るのは難しいので、滞在時間に合わせて見たいスポットをある程度決めておくのがよいと思います。個人差はありますが、人気どころのスポットをさらっと見て回るだけも最低3時間は必要です。

■１日あたりの入園者数の制限を行っています。
・公式WEBチケットストアで「１日入園券（日付指定券）」の事前購入をおすすめします。
・入園者数の制限内であれば、当日、入園券窓口でチケットを購入いただけます。

ジャイアントパンダをすぐに見られる！

ジャイアントパンダをはじめとする希少動物の繁殖・育成を目的とした希少動物繁殖センター「PANDA LOVE」。1年を通して、動物たちに快適な環境を維持する設備が整っており、いきいきと暮らす動物の姿を間近でご覧いただけます。 ジャイアントパンダ「桜浜」「桃浜」「結浜」が暮らしています。
・会場：パンダラブ
・実施日：毎日
・タイムスケジュール：開園から17:00
※無料で自由にご覧いただけます。

【パンダラブツアー】※有料、事前予約
予約が取れないことも多いですが、有料の「パンダラブツアー」も人気です。パンダに餌やりをしたり、一緒に記念撮影もできるパンダラブツアー。今までにない間近での対面でパンダの魅力を発見できるはず。
・受付：WEBチケットストアで販売（当日販売はありません）
・会場：パンダラブ
・実施日、実施時間、所要時間：毎日実施・13：05～13：55（1日1回）・約50分
・定員：15人/回
・料金：7,000円/人※4歳以上有料

2018年8月に生まれたパンダの赤ちゃんはここにいます

野生動物の繁殖、種の保存の研究を担うセンターで、ジャイアントパンダ「永明」「良浜」「彩浜」が暮らしています。
【ジャイアントパンダの赤ちゃん「彩浜」公開について】
2018年8月14日生まれのパンダの赤ちゃん『彩浜（さいひん）』をご覧いただけます。親「良浜（らうひん）」と「彩浜（さいひん）」親子での公開です。
※公開時間は赤ちゃんの成長に伴い変更いたします。体調等で公開内容を変更、中止する場合がございます。
・会場：ブリーディングセンター
・実施日：毎日
・実施時間：開園〜15：00
※時間内にお越し頂いたお客様はご覧いただけます。
※お父さんパンダ「永明」は16：00までご覧いただけます。

音楽と人とイルカの競演

イルカたちがスピーディーでダイナミックなパフォーマンスを繰り広げる「マリンライブ」の会場です。また1階には動物の保育や治療などを行う「ワイルドアニマルメディカルセンター」があります。
【マリンライブ「Smiles」】
音楽と人とイルカの競演が素晴らしいダイナミックなショーです。1日2回のショーとなっていますので、開始時間を確認しつつ他の見学を調整するとよいと思います。
・会場：ビッグオーシャン
・実施日：毎日実施
・所要時間：約20分
・タイムスケジュール：11:15、14:15　※時間は変更になる場合があります。当日入園後にご確認ください。

キリンと同じ目線でおやつをあげよう！

やさしい瞳の草食動物、迫力の肉食動物、ありのままの姿に出会える陸の動物たちの世界。 サファリワールドの楽しみ方はさまざまです。お好みのツアーでお楽しみください。
【キリンフィーディング】
キリンと同じ目の高さでおやつをあたえてみましょう。
・受付：サファリワールド内 キリンテラス
・実施日：毎日実施
・料金：100円/回 (午前)、 200円/回 (午後)
・タイムスケジュール：10:30-13:00, 13:45-16:00 ※各回無くなり次第終了

約15分

絶景夕陽スポット！南紀白浜のシンボル

アドベンチャーワールドを満喫したら、夕陽の絶景スポット「円月島」へ。正式には「高嶋」といいますが、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり空いていることから「円月島」と呼ばれています。昼間の景色もよいですが、円月島に沈む夕陽は「日本の夕陽100選」に選ばれており、陽の沈む夕景の美しさはまさに絶景です。海に沈もうとしている夕陽が円月島のぽっかりと空いた穴にすっぽりと入る数分間のために、多くの観光客や写真家がこの海岸線に集まります。ベストな鑑賞(撮影)ポイントは、白浜バスセンターから円月島方面へ向かった場合、車で3分のあたり、白浜漁協を越えて少し行ったところにある「円月島展望地」という場所。ここからだと円月島までの距離は少し離れますが、円月島をちょうど正面にきれいに見ることができます。「展望地」といっても特別な展望スペースがあるわけではなく単なる海岸線の道路です。駐車場はありませんが、30台ほどの駐車スペースがあります。

夕景の円月島を見るには、日没時刻の確認は必須。おおよその目安としては、夏は6時30分頃、冬は4時30分頃です。

5分

ご宿泊は白浜温泉にて（18：00～19：00頃到着予定）※モデルコース上は白浜バスセンター周辺

日本三大温泉のひとつで、古くから温泉地として知られた白浜温泉。せっかくなのでやっぱり温泉に宿泊したいですよね。宿泊施設は主に海岸線沿いと、主要観光地周辺、白浜バスセンター周辺に集まっています。

10：00頃出発

1分

まるで南国リゾート

白浜バスセンターからも歩いてすぐのところにある白良浜。真っ白でサラサラの砂浜が620mにわたって続く遠浅の浜で白浜を代表する観光スポットです。海水浴場百選にも選出されており、ハワイ州ホノルル市のワイキキビーチと「友好姉妹浜」にもなっています。夏の海水浴シーズンになると、弧を描く浜辺に沿ってたくさんのパラソルが並び海水浴客で賑わいます。海に入らなくても、浜辺でのんびりしたくなる、そんな場所です。

3分

太平洋と一体となる絶景露天風呂

崎の湯は波打ち際に面した露天風呂で、誰でも入浴可能な公衆浴場です。雄大な太平洋が間近にせまるロケーションで、波の高い日には一番外側にある露天風呂には入れなくなることもあります。海を眺めながら入ることができる露天風呂はたくさんありますが、ここまで海と一体となる豪快さ、そして開放感は、国内でもトップクラスといって間違いありません。話のネタにぜひ入ってみたい温泉です。

1分

絶景のインフィニティ足湯

白良浜から千畳敷方面に向かう途中にあるホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」。2018年3月にリニューアルオープンし、ホテル自体も素晴らしいのですが、SNS映えしすぎると話題になったのが、敷地内にある「インフィニティ足湯」。ロビーを抜けると太平洋を一望するテラスに長さ30メートルの大足湯。海に溶け込んでしまいそうな抜群のロケーションです。宿泊客以外でも無料で利用できるスペースなので、気軽に立ち寄ってみては。

3分

青い海と岩肌が織りなす不思議な景観

千畳敷は、その名のとおり千畳分はありそうな大岩盤が、長い年月の間に波によって浸食され独特な景観を作り上げている景勝地です。岩畳は何層もの階段状になっており、太平洋に向かって白い砂岩が広がる景色を見ていると、まるで別の惑星に降り立ったかのような不思議な感覚になってしまうかも。

3分

思わず足がすくむ、大自然の絶景

海岸線にそそり立つ、長さ2km、高さ50～60mにおよぶ柱状節理の大岩壁で、断崖絶壁の名勝として知られています。展望台からは太平洋を一望し、岩肌に波が打ち寄せるダイナミックな景観を楽しめます。

三段壁の地底36メートルには洞窟が広がっており、平安時代の権力者、熊野水軍が舟を隠してあった場所と言い伝えられています。エレベーターを利用し地中を降りて行くと洞窟内部を歩いて見学することができ、地上からの展望とは全く違う神秘的な雰囲気が漂っています。洞窟は有料となっていて、入場料はちょっとお高めですが、せっかくなので上からも下からも見ておきたい観光スポットです。

12分

西日本最大級の海鮮マーケット

とれとれ市場は、西日本最大級の敷地面積を誇る海鮮マーケットです。地元、堅田漁業組合直営の市場なので味と鮮度は折り紙付き。価格もリーズナブルで、全国の海産物や和歌山の名産品、特産品を豊富に販売しており、最後のお土産選びにもよいかも。市場に併設されたフードコート「とれとれ横丁」では、海鮮丼や新鮮な海の幸を味わうこともできます。

10分