10:00 美肌のまち玉造温泉での観光スタート！

玉造温泉街までは、JR玉造温泉駅から行くのが一番便利です。駅から温泉街まではバスまたはタクシーで約5分で到着します。出雲縁結び空港から行く場合は、空港バスやタクシーで約30分で到着します。

約5分

10:10 温泉街のフォトスポットで記念撮影♪

玉造温泉に到着すると最初に目につくのが、この「勾玉橋」。玉造温泉街を流れる玉湯川に架かる橋のひとつです。大きな勾玉のオブジェが飾られており、玉造温泉を象徴する橋にもなっています。勾玉オブジェは、一番の撮影スポットになっていますので、ぜひ玉造温泉を訪れた際には、立ち寄りたいスポット。橋の下を流れるの玉湯川の中には、石でかたどられた勾玉型の小島があります。中心の右は青めのうの原石で「触れると幸せが訪れる」と言われています。

約3分

10:30 玉造温泉の源泉を持ち帰り

玉造温泉は古くから美肌効果のある温泉として知られていますが、科学的にも、玉造温泉の温泉水は肌に潤いを与える成分が豊富に入っていることが証明されており、潤いを保持する力も、ほかの温泉と比べて飛び抜けて高い日本一の美肌温泉なんだそうなんです。そんな玉造温泉の温泉水をなんと、湯薬師広場では自由に汲むことができます。スプレータイプのお持ち帰り専用ボトル（税込200円）が無人販売所にあるので、手ぶらで行っても安心です。自分への記念やお土産にいかがでしょうか。汲んだ温泉は、5日を目安に使い切りましょう。

約2分

10:50 おすそわけ茶屋でひとやすみ

湯薬師堂の裏手にある、松江藩主の別荘だったお茶屋跡を整備したお茶屋さん。地域のボランティア30名が毎日交代で対応し、ボランティアの皆さん手作りの漬物や煮物などをお茶とともにおすそ分けしてくれます。煎茶は無料、抹茶とコーヒーは100円で飲むことができます。

約3分

11:20 玉造温泉に来たら立ち寄りたい神社！

玉造温泉に来たら、必ず訪れたいスポット「玉作湯神社」。出雲大社の宮司が代替わりする際や天皇が行う神事の際に、玉作湯神社で祈念した勾玉を奉納するのが習わしになっているといわれる、由緒ある神社です。恋愛成就でも有名なパワースポットでたくさんの女性が縁結びの祈願に立ち寄ります。玉作湯神社の参拝は2つの石の霊力を利用して行う独特の参拝方法。①本殿で参拝し、社務所で“叶い石”と呼ばれる石を拝受します。（様々な色の種類の石が入っていてるのですが、石のほうが参拝者を選んでくれるそう）②その後“願い石”へ向かいます。まず御神水で“叶い石”を清め、その次に“叶い石”を持ち、“願い石”にそっと触れながら、心の中でお願いします。強くこすりつけると石が傷ついてしまうので、そっと触れるようにしてください。③再び拝殿へ戻り、2枚複写になっている願い札にお願い事を書きましょう。お願いごとを書いたら複写になった一枚は札入れへ。宮司さんが後日ご祈祷をしてくれます。④もう一枚は“叶い石”と一緒にお守り袋へ入れて、自分だけのお守りの完成です。

【叶い石】
まずは社務所で「叶い石」を拝受。石・巾着・願い札がセットになっています。中の石を選ぶことはできませんが「石のほうが自分を選んでくれる」のだそうです。

【願い石】
「願い石」にさきほどの叶い石をそっと触れさせながら、心のなかで願いごとを唱えます。

約5分

11:40 ちょっと変わった美肌祈願のお寺へ

玉造温泉街にある清巌寺は、美肌にご利益のある“おしろい地蔵さま”がいることで知られているスポット。このお地蔵さまへのお願い方法がちょっと変わっているのですが…。美肌祈願のスポットとして口コミで広がり、今では全国から女性が訪れるそうです。清巌寺はその昔、和尚さんがお地蔵様におしろいを塗って祈願したところ、顔にあったあざがきれいに治ったとのことでした。それから、このお地蔵様におしろいを塗り、自分の顔につけて祈願すれば美肌になると信仰されはじめたそうです。①お寺の正面に本堂があるので、参拝。②その後に“おしろい地蔵さま”に美肌祈願しましょう。清巌寺の案内図に、"おしろい地蔵さま"の祈願方法も記されているので確認。③お寺の入口から左奥へ向かうと、おしろい札どころがあります。箱に300円を入れ、「おしろい祈願札」を拝受します。④祈願札は"お顔用"と"おからだ用"の2種類あり、中に入っているお札には顔もしくは全身のイラストが描かれているので、自身の気になる部分に色を塗ります。⑤色を塗ったら、裏に名前を書き、御札を奉納しましょう。⑥御札を奉納したら、"おしろい地蔵さま"に白粉を塗ります。お地蔵さまの下にある白粉を取り出し、お札に色を塗った部分と同じ部分に白粉を塗っていきましょう。⑦塗り終えたら、美肌になるようお願い事をして祈願終了です。ちょっと変わった祈願方法ですが、玉造温泉に来たからにはぜひ訪れたいスポットです。

約4分

12:10 1万個の「めのう」が美しい温泉でつるつる美肌に

パワーストーンでもある「めのう」を色とりどりに、約1万個敷き詰めた豪華な「めろう風呂」が楽しめる玉造グランドホテル長生閣。「めのう」とは、勾玉にも使われている天然石で色ごとにも意味が違うのが特長です。出雲は古代よりめのうの産地で、花仙山が「碧玉」（出雲めのう）の産地とされています。青の「めのう」は健康長寿の石であり、赤は思いやりと愛情を意味しており、白は家内安全として明るい未来を指し示します。館内にも説明が書かれているので、読みながら浸かったり、見つけたらラッキーな石もあるそうなので探したりしたいですね！玉造温泉の泉質は、硫酸イオンが多く含まれていて、お肌に潤いを与えてくれる化粧水のような温泉です。入るととろとろとしており、美肌湯で非日常体験ができます。日によって入浴ができる日が限られているので、入る場合は事前に確認して向かいましょう。お風呂を出ると、広いラウンジがあってお庭を眺めながらゆったりとくつろげるのもいいですね。

約7分

13:00 お腹が空いたら、ゆっくりとした時間の流れるマメカフェに

マメカフェは、築50年の旅館を改装した建物「玉造アートボックス」の2階にある、可愛い雰囲気で人気のカフェです。店内では、豊富なドリンクメニューが取り揃えられており、特に人気なのが、抹茶カフェラテ。カフェラテの上になんと勾玉の形で抹茶がのっていて、とってもフォトジェニックなんです。ランチの時間は、焼き菓子屋さんのキッシュと一本堂のもちもちパンがセットになったプレートが人気です。

約3分

14:30 日本最古の美肌コスメをお土産に

玉造温泉美肌研究所姫ラボでは、玉造温泉の温泉水を活かして作られたスキンケア商品を購入できます。玉造温泉の温泉水には様々な美肌作用があります。例えば、「肌の水分量が増え肌が柔らかくなり小ジワが出来にくい」「健康的な若々しい肌が期待できる」「肌がきめ細かくなる」「血行の流れが良くなり、健康的な赤みを取り戻し古い角質やメラニンの排出により黒みを改善」など、といわれています。人によって効果は様々かと思いますが、美肌効果を期待する女性がこぞってお土産を購入していきます。特に人気のお土産は「姫ラボ せっけん」。ホイップクリームのようなきめ細かく、もっちりとした泡が特徴で、すっきりとした洗い上がりなのに、乾燥を防いでくれるとのこと。他にも、化粧水と乳液がひとつになった、オールインワンでお手入れラクチンな「姫ラボ ゲル」や、玉造温泉水を約80％使って作られた「姫ラボエッセンスローション」、特許技術で、お肌の奥まで温泉水成分が浸透する「玉造キラキラミスト」など、気になる商品ばかりです。

約6分