9:00頃 出発！

小松空港リムジンバスに乗って約40分で「金沢駅」へ、その後北陸新幹線に乗車し約20分

富山からぐるっと、北陸をまわります

約20分

400年の歴史が宿る富山の伝統美に浸る

富山の顔である富山城。お濠越しから見る天守閣の優美な姿と天守閣最上階からの景色は非常に美しく、一見の価値があります。堀や石垣などは当時のままの状態で保存されています。城の内部にある富山市郷土博物館では、戦国時代の築城から現在に至るまで400年以上の歴史について、模型や模造品、映像を使ってわかりやすく紹介しています。富山城を取り囲む富山城址公園は、戦後に東京の日比谷公園をモデルに整備された庭園であり、移り変わる季節を感じることができますよ。

約15分

北陸の宝石“白えび”を賞味

富山駅の駅前にある白えびが食べれるお店。富山産こしひかりを使用したどんぶりを用意しおり、白えび本来の上品な甘みや食感を堪能できます。富山駅前にあるので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント。

約5分

富山駅から高岡へ移動します。

あいの風とやま鉄道線金沢行に乗って約20分で「高岡駅」へ、その後徒歩約10分

日本三大仏の一つ“高岡大仏”の魅力に迫る

奈良、鎌倉の大仏と並ぶ日本三大仏の一つである高岡大仏。富山県第二の都市高岡市の市街地に位置し、台座の下の回廊を含め全長は15.85mにも及びます。高岡は古くから銅器のまちとして栄えていましたが、この大仏は26年の歳月を費やして13トンもの青銅を使って完成させたのです。もともとは木像で造られていましたが、度重なる大火災を2回経験した教訓から市民は焼けない大仏を望むようになり、銅造の大仏が造り上げられました。ちなみに、焼損した木造大仏の一部も回廊に保存されているので見学できます。

約20分

新旧の融合“瑞龍寺”でライトアップを鑑賞

国宝にも指定されている全国的に有名な瑞龍寺。中世中国の寺院建築を模して約20年かけて建立されました。瑞龍寺は、当時高岡の地を治めていた加賀藩前田家の二代当主前田利長の菩提寺であり、当時の加賀藩の財力を象徴するような豪壮な建物。定期的に夜のライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な一面を垣間見ることができます。ライトアップではプロジェクションマッピングが行われ、音楽に合わせてカラフルに彩られます。

瑞龍寺から「高岡駅」へ徒歩約10分、あいの風とやま鉄道線金沢行に乗って約40分で「金沢駅」

鼓門にて北陸の玄関を叩く

鼓門ともてなしドームが印象的な金沢駅。改札を出て兼六園口に向かうまでの道のりに、たくさんのガラスが敷き詰められたもてなしドームが見えてきます。もてなしドームの名前の由来は、雨や雪の多い金沢で駅を降りた人に傘を差し出す、もてなしの心をコンセプトにしたためだと言われており、3019枚のガラス張りのドームが、金沢へ来た観光客の方を明るくて出迎えます。

北鉄金沢バスに乗車し約15分「兼六園下・金沢城」で下車

四季折々の顔を映し出す庭園で北陸の自然美を体感

日本三大名園の一つ「兼六園」。国の特別名勝に指定されているほか、ミシュラン観光ガイドでは最高評価の三つ星評価が付けられているなど、国内外で非常に高い評価を受けています。春には満開の桜や梅の花、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪吊りと四季折々の景色を楽しめます。シーズンによっては水辺に映る紅葉や幻想的な雪のライトアップが織りなす現像的な絶景を鑑賞できることも。

約15分

金沢名物「金沢おでん」

夜ご飯に金沢名物の「金沢おでん」はいかがですか。魚介ダシをベースとしたスープに、バイ貝やふかしなど、豊富な地場食材が入ったおでん。のどぐろを使ったのどぐろラーメンも絶品です。夜はバー利用もできるので、クラフトビールや全国各地の銘酒を楽しめます。

約10分

19:00頃　宿泊地へ

9:30頃 出発！

女子旅におすすめ。着物姿が似合う小京都

約12分

自然と伝統が調和した街の美術館

年間250万人以上の来場者数を誇る北陸屈指の観光スポット金沢21世紀美術館。「いつでも気軽に立ちよれる公園のような、にぎやかで楽しい美術館」をコンセプトに、美術に興味のない人でも思いっきり楽しめる美術館です。代表作はプールの底に潜ったような感覚が味わえる作品。館内には、図書室、キッズスタジオ、シアター、展示ギャラリー、カフェレストランなどがあるほか、写真撮影可能なエリアも多く、フォトジェニックスポットとしても人気です。

約15分

当時の武士の生活を垣間見る

加賀藩士の中級武士たちの屋敷があった武家屋敷跡。黄土色の土塀や石畳の小路、趣のある景観は、伝統環境保存区域と景観地区に指定されています。現在は、武家屋敷跡野村家や足軽資料館など当時の伝統を継承する施設があるほか、一般家屋も立ち並び、郷土料理店、カフェ、お土産店なども点在しているため、沿道のお店に立ち寄りつつ美しい街並みを楽しく散策できます。

北鉄バス 33/60四万十万金石線 南部車庫行きに乗車約15分、「香林坊」にて降車

“北陸の台所”近江町市場で海の幸を食べ尽くす

北陸の台所と言われ、200店舗近くの商店を構える大きな市場。平日は約2万人、土日には約3万人が訪れます。のど黒やボタンエビといった日本海で取れた魚介類や、金時草、加賀レンコンなどで知られる加賀野菜など北陸食材が豊富に揃います。飲食店も多く、市場の新鮮な食材を使った絶品グルメを頂けるほか、地酒も豊富に取り揃えており、お土産選びにも最適なスポット。対面販売も市場の大きな魅力の一つであり、食材のこだわりや美味しい調理方法など、店員の方が親身に教えてくれます。

北鉄バス柳橋円光寺線に乗車し約20分「橋場町」で下車

北陸屈指のフォトジェニックスポット“ひがし茶屋街”

石畳の細道と両側に美しい出格子がある古い街並みが保存されており、情緒溢れる古い町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。昔ながらの茶屋を活かしたおしゃれなカフェが多いので、和スイーツの食べ歩きもおすすめ。着物レンタルもできるので、和の趣を感じるフォトジェニックな写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

約10分

お洒落なお店を散策

川沿いに位置する主計町は、江戸時代に建てられた木造の町屋が並びます。趣のある工芸品や伝統的な料理店が並ぶほか、小洒落たカフェやギャラリーなどが集うため、ひがし茶屋街と同様に街歩きのスポットとしておすすめです。

北鉄バス 城下まち 金沢周遊左回りルートのバスに乗車し約10分

東京ドーム約5個分の広さを誇ったとされる金沢城

歴代最大の石高を誇った加賀藩前田家の居城地があった金沢城。度重なる火災により、ほとんど消失しましたが、絵図や古文書などを基にさまざまな建築物や庭園を忠実に復元金沢城を囲む金沢城公園は、東京ドーム約5個分の広さを誇ります。公園中に位置する玉泉院丸庭園は、加賀藩の歴代藩主によって作られた独創的な池泉式回遊庭園です。植栽や反橋、休憩所に加え、高低差7mの斜面を流れ落ちる滝が組み込まれた石垣は実物であり、隅々まで趣向を凝らした見事な造形を眺めることができます。

北鉄バス「金沢駅」行きに乗車し約15分

リムジンバス小松空港行に乗車し約40分