旅のスタートは高松空港から、レンタカーを借りて10：00頃出発！

約60分

金運アップのパワースポット

江戸時代の銭貨「寛永通宝（かんえいつうほう）」を模した巨大な砂絵。東西122m、南北90m、周囲345mの大きさで、夜になるとライトアップされます。「この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しない」と伝えられていて、2013年にこの銭形砂絵がある観音寺市内で宝くじの高額当選が出たことから、金運スポットとしての人気がさらに高まりました。また、テレビ時代劇「銭形平次」のタイトルバックにもなったことでも知られています。ちなみに銭形砂絵の近くまで行ってしまうと、寛永通宝のかたちはわかりません。砂絵がある琴弾公園の展望台（象ヶ鼻岩銭形展望台）からだと、きれいに全景を見ることができます。

ライトアップは日没から22：00まで。通常はグリーンですが、年末年始などはゴールドにライトアップされます。

約10分

絶景過ぎる『天空の鳥居』

標高404メートルの稲積山の頂上に本宮が鎮座する高屋神社。地元では「稲積さん」とも呼ばれ親しまれてきた古くから格式ある神社です。以前は一般の観光客が訪れることはまずないスポットでしたが、SNSを中心に人気が出始め、2019年1月に朝の情報番組めざましテレビで、全国の開運スポット第一位として紹介され、さらに話題となりました。本宮の鳥居は『天空の鳥居』と呼ばれ、鳥居越しに見る瀬戸内海の景色は、まさに絶景。山頂のすぐ手前まで車で行くことができますが、ルートが少しわかりにくいため、行かれる際は、観音寺市ホームページ（下記リンク）などのアクセス情報をご参考ください。

鳥居の向こう側は急勾配の階段になっています。車ではなく、ふもとの下宮から徒歩で登ってきた場合は、この階段が最後のラストスパートの箇所となります。下宮から山頂の本宮まで徒歩で行く場合、片道40～50分の軽めの登山となります。登山と思えばそうでもないですが、観光気分ではかなりハードです。でも徒歩で登りきったあとの感動もひとしおです。

約40分

一生に一度はお参りしたい『こんぴらさん』

「こんぴらさん」の呼び名で親しまれ、年間300万人もの人が訪れる人気スポット「金刀比羅宮」。金運、縁結び、商売繁盛などたくさんのご利益があると言われています。象頭山（ぞうずさん）という山の中腹にあり、なんと言っても参道の長い石段が有名。本宮までが785段、奥社まで行くなら1,368段に及び、参道入り口から本宮までなら、片道30～40分ほどの道のりです。長い石段を登るのは大変ですが、参道にあるお店をのぞいたり休憩しながらなら、意外と楽しみながら登れてしまいます。ぜひ自分の足で登り切って「こんぴらさん参り」の魅力を感じてみてください。

金刀比羅宮と言えばこの長い石段。参道の両脇には土産店やうどん屋さん、スイーツ店などもあり、途中、旧跡や文化財も点在しています。

本宮の右手は展望台になっており、讃岐平野や讃岐富士、瀬戸内海まで見渡すことができます。苦労して登った人だけが見られる絶景です。

3分

金刀比羅宮の門前町にあり、こんぴらさん参りの疲れを癒してくれると人気の温泉郷。「ことひら温泉 琴参閣」は四国最大級の規模を誇り、華風呂や岩風呂など、12種の湯めぐりが楽しめる人気の宿です。

10:00頃出発

約12分

四国最強の呼び声高いパワースポット

真言宗善通寺派の総本山であり、四国八十八ヶ所霊場の75番札所。弘法大師（空海）の生まれた場所として知られ、和歌山県の高野山、京都府の東寺と並び、弘法大師三大霊場に数えられる寺院です。さまざまな修行体験ができることでも有名で、「四国八十八ヶ所お砂踏み」では、砂の上を歩いて礼拝していくことで四国八十八ヶ所霊場の巡拝と同じ功徳を積むことができるそうです。東院にある善通寺のシンボルともいえる五重塔や樹齢1,000年を超える大楠は、神聖な力を感じられる場所でパワースポットとしても人気です。

約25分

3つの日本一があるお城

築城400年を誇る丸亀のシンボル「丸亀城」。美しい曲線が特徴の石垣は日本一の高さを誇り「石垣の名城」とも呼ばれています。重要文化財に指定されている天守は「日本一小さい」天守として知られていますが、全国に現存する木造天守十二城の内の一つでもあります。また、二の丸にある井戸は深さがなんと65mあり、井戸の深さとしては日本一と言われています。ということで、丸亀城には「3つの日本一」がありますので、ぜひご自身の目で確認してみてください。

約50分

祀られているのはたぬき！？

屋島は、高松市の東部、陸続きの半島状に突き出た島で「山上がテーブルのように平らな形状で、屋根のように見える」ことがその名の由来とされています。屋島の山上にある屋島寺は、四国八十八ヶ所霊場の第八十四番札所にあたる寺で、全国的にも珍しい「たぬき」がご神体として祀られています。屋島寺のたぬき「太三郎狸」は、一夫一妻の契りを固く結んでいたことで知られており、そのことから、家庭円満、夫婦円満、子宝授け、縁結びの神として信仰されています。ちょっとほっこりするたぬきの神様がいる屋島寺へお参りしてみてはいかがでしょうか。

3分

屋島の絶景ビュースポット

屋島は標高290mほどの台地で、山上にはいくつもの展望台があります。屋島寺のすぐそばにある「獅子の霊巌（ししのれいがん）」は、、談古嶺（だんこれい）、遊鶴亭（ゆうかくてい）と並ぶ屋島三大展望台のひとつで、高松市街の街並みはもちろん瀬戸内海の多島美を一望することができる人気の展望台です。三大展望台の他2つ、談古嶺は山上駐車場から徒歩2分と近く、そのまま徒歩で行けてしまいます。遊鶴亭は山上駐車場から徒歩30～40分と、ちょっと距離がありますが屋島の北端に位置しているため瀬戸内海の眺望は随一とされています。獅子の霊巌からの景色で十分満足できますが、時間に余裕があれば、ぜひ3つの展望台を制覇してみてください。

約20分

日本最大の広さ

国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で日本最大の広さを持つ栗林公園。大きな池の周りに起伏に富んだ地形で山や谷を表現し、池の周りを散策できるように造られた大名庭園は、広い園内を回りながら様々な景色を楽しむのが最大の魅力です。ミシュラン・グリーン・ガイドで三ツ星を獲得したこともあり、庭園に興味がない方でも一見の価値がある観光スポットです。

約30分