旅行プラン・モデルコース概要
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1日目
1 帯広空港
2 幸福駅・愛国駅
カップルや夫婦で行きたい恋人の聖地と言えばここ!
「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで知られる帯広市幸福町にある旧国鉄広尾線の駅名です。1987年に廃線となる際に駅舎も廃駅となる予定でしたが、縁起の良い名前やテレビ番組で紹介されたことによるブームを受けて、観光名所として生まれ変わりました。縁起が良いのは幸福駅だけではなく、すぐ近隣には同じく廃駅となっている愛国駅があります。愛の国から幸福へ、というわけです。幸福駅の敷地内には噴水「愛の泉」やシンボルツリー「幸福の木」が、愛国駅にはハート型の噴水や愛国から幸福ゆきの切符のモニュメントがあるなど、カップルや夫婦に嬉しいコンテンツがいっぱい!どちらも記念切符は今でも発売しており、世界中から多くのカップルが訪れています。
【幸福駅「幸福ふれあい広場」】
廃車になったローカル列車2両が配置、展示されています。昭和のノスタルジーを感じる雰囲気です。
【愛国駅】
幸福駅から帯広市内中心部方面へ車で15分ほどのところにある愛国駅。 駅舎脇にある愛国から幸福ゆき切符のモニュメントは、人気の撮影撮影スポット。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | 幸福駅 |
住所 | 北海道帯広市幸福町東1線 |
電話番号 | 0155-22-8600(帯広観光コンベンション協会) |
アクセス | JR帯広駅より車で約30分 |
営業期間・時間 | 幸福駅売店 7:00~18:00 |
平均滞在時間 | 30分~1時間 |
関連サイト | 幸福駅 | 【北海道・十勝】帯広観光コンベンション協会 |
約1時間20分
3 ナイタイ高原牧場
日本一広大な公共牧場から広大な十勝平野を見渡す
日本一広い公共牧場として有名なナイタイ高原牧場には2,000頭のもの乳牛が放牧されているのですが、あまりに広大なため牛が見当たらないということも多々ある、とにかく広大な牧場です。総面積は1,700ha、東京ドーム358個分というから途方もない大きさと言うことがわかります。丘の頂上には2019年6月に「ナイタイ高原牧場ナイタイテラス」がグランドオープン!まだオープンしたばかりの注目スポットです。全面ガラス窓のテラスから十勝平野を一望しながらいただくソフトクリームや軽食は絶品。車が少なく信号のない道路を山頂へ向けて走らせるドライブも爽快です。ぜひ北海道の大きさを実感してください。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | ナイタイ高原牧場 |
住所 | 北海道河東郡上士幌町字上音更85-2 |
電話番号 | 090-3398-5049(レストハウス) |
アクセス | 帯広空港より車で約1時間20分、JR帯広駅より車で約1時間5分 |
営業期間・時間 | 【ゲート開放時間】 6月~9月 7:00~19:00 4月下旬・5月・10月 7:00~18:00 【テラス営業時間】 4月下旬~10月下旬 9:00~17:00 |
料金など | 無料 |
平均滞在時間 | 1時間 |
関連サイト | ナイタイ高原牧場|日本一広い公共牧場。頂上付近には展望テラスもあります。|かみしほろ観光情報 |
約38分
4 ひがし大雪自然ガイドセンター
ネイチャーツアーに参加して北海道の大自然を肌で感じよう
糠平温泉文化ホール内にある、ひがし大雪の自然ガイド業務を担っている「ひがし大雪ガイドセンター」。日本最大の国定公園である大雪山国立公園のうち、糠平(ぬかびら)・幌加・十勝の3つに跨がるエリアをガイドしてくれます。2,000m級の山岳地帯には珍しい高山植物やシマフクロウなどの希少種が生息しているほか、ヒグマなど人間にとっては危険な動物も生息しているため個人の判断で山へ入るのは非常に危険です。特に近年はヒグマの生息エリアが年々人の生活圏へ降りてきていることもあり、ガイドの指示で入山するのがオススメ。自然の美しさとともに危険も熟知したガイドの指示のもと、北海道の大自然や四季折々の魅力が味わえる体験プログラムに参加してください。幻の橋と呼ばれるタウシュベツ川橋梁へのガイドツアーもこちらで行っています。また、ツアーの申し込みは電話またはインターネットからも可能です。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | ひがし大雪自然ガイドセンター |
住所 | 本店/北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷北区44-3糠平温泉文化ホール内 |
電話番号 | 01564-4-2261 |
アクセス | 帯広空港より車で約1時間30分 |
料金など | タウシュベツ川橋梁ツアー参加費:大人3,500円、小学生1,500円 ※レンタル長靴代込み |
平均滞在時間 | 2時間半~3時間(ツアー参加時間) |
関連サイト | ひがし大雪自然ガイドセンター |
5 タウシュベツ川橋梁(ツアー参加)
季節により姿を変える幻の橋の見学はツアー参加が安心
北海道遺産の一つ「タウシュベツ川橋梁」は、冬の間だけ凍結した糠平湖(ぬかびらこ)の湖面の上に姿を現し、水位の上昇する6月頃から徐々に沈み始め、夏には湖底に沈む神秘的なアーチ橋です。季節により見せる姿を変えることから幻の橋とも呼ばれており、北海道の秘境としてガイドと一緒に見学に行くツアーが人気。古代ローマの水道橋を思わせる、歴史とロマンを感じるスポットです。タウシュベツ川橋梁の他にも、周囲には旧国鉄士幌線に残されたアーチ橋などの遺産群があり、糠平でしか見られない景色を楽しむことが出来ます。ヒグマの生息地でもあるため夏場は個人での見学はできませんので、ツアーに参加した人だけが見られる、まさに幻の景色を楽しむことができます。訪れる季節によって見え方がまるで違いますので、どんな景色が見られるのか、事前にガイドへ確認しておくことをオススメします。ツアーの参加費には長靴のレンタル代が含まれていますので、動きやすい服装さえしていればOK。手ぶらで参加できるのも嬉しいポイントです。ツアーへの参加は事前申し込みが必要です。催行時間やコースなどもあらかじめ決まっていますので、HPや電話などでご確認を。
氷結した糠平湖の上に姿を見せる、冬のタウシュベツ川橋梁
約1時間15分
6 十勝川温泉
17:00頃 十勝川温泉に宿泊
帯広市中心部にもほど近い十勝川温泉は美人の湯として有名。植物性の有機物を多く含む日本でも珍しい「モール温泉」が湧出しており、入浴後は驚くほどお肌がツルツルに。
2日目
7 十勝川温泉
10:00 十勝川温泉から出発!
約30分
8 十勝ヒルズ
十勝平野を見下ろせる食と農にこだわったガーデンで気持ちよい朝を
十勝は道内でも特にガーデンの多いエリア。道内を代表する8つの大きなガーデンを結んだ旭川~富良野~十勝を結ぶ全長約250kmを「北海道ガーデン街道」と称していますが、その4つが十勝に位置しています。幕別町にある十勝ヒルズもその一つ。約1,000種もの草花や木々が色とりどりに咲き乱れます。小高い丘の上からは十勝平野を見下ろすことも。食と農にこだわっており、ハンガリーから迎えた一流シェフが腕を振るっています。十勝産の食材を使用しているのはもちろん、園内の畑で育てた安心・安全な食材もふんだんに使用しています。太陽の恵みをいっぱいに受けた新鮮な野菜やハーブを味わうことができるほか、それらを使用したオリジナルドレッシングなどの販売もしています。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | 北のオアシス 旬・花・祝・豆 十勝ヒルズ |
住所 | 北海道中川郡幕別町字日新13-5 |
電話番号 | 0155-56-1111 |
アクセス | 帯広空港から車で約20分、JR帯広駅から車で約15分 |
営業期間・時間 | 4月下旬~10月下旬9:00~18:00 ※開園期間は無休 |
料金など | 入園料:大人800円、子供(中学生)400円、小学生以下無料 |
平均滞在時間 | 1時間 |
関連サイト | 北のオアシス 旬・花・祝・豆 十勝ヒルズ |
約12分
9 ぶた丼のとん田(とんた)
人気・実力ともにNo1の呼び声も高い行列必至店
帯広のご当地グルメと言えばなんと言っても豚丼。分厚いバラ肉やロース肉を、ご飯と相性の良い甘辛い醤油ベースのタレを絡めながら焼いた至福の丼です。帯広市内にいくつもの専門店がありますが、とん田のバラ肉の甘さと柔らかさは特筆すべき味わいです。丁寧にじっくりと網焼きしたお肉は脂身の多いバラ肉でも気になりません。むしろ甘さと柔らかさだけが感じられるのではないでしょうか。オリジナルのタレはそれだけでもご飯が食べられてしまう美味しさです。写真のメニューは一番人気の「バラぶた丼」。バラ肉が薔薇のように大輪を咲かせている様子がインスタ映えすると、観光客にも人気です。普通の女性なら完食は難しい量かと思いますので、一緒に訪れた方と相談してメニューを決めると良いでしょう。お土産用のタレも店内で販売していますのでチェックしてみてください。昼時は大変混み合いますので、少し時間をずらした方が良いかもしれません。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | ぶた丼のとん田 |
住所 | 北海道帯広市東10条南17丁目2 |
電話番号 | 0155-24-4358 |
アクセス | JR帯広駅より車で約8分 |
営業期間・時間 | 11:00~18:00(無くなり次第終了) |
料金など | メニュー一例/バラぶた丼(お肉・ご飯の大盛り)1,100円ほか |
平均滞在時間 | 1時間未満 |
関連サイト | ぶた丼のとん田 | 【北海道・十勝】帯広観光コンベンション協会 |
約7分
10 六花亭帯広本店
スイーツ王国北海道を代表する名店!
北海道を代表するスイーツ店の1つと言えば、帯広市に本店を置く六花亭が有名。同店の「マルセイバターサンド」は新千歳空港でも1、2を争う人気のお土産で、食べたことがある人も多いかもしれません。そんな六花亭本店には、直営店では食べられない本店ならではの限定商品がいくつか用意されています(一部札幌本店や千歳空港店での提供もあり)。その一つが写真の「マルセイアイスサンド(1個220円)」。バターサンドの美味しさをアイスで再現した逸品です。他には賞味期限が3時間という短さの「サクサクパイ(1個200円)」など、こだわりの商品ばかりです。お土産商品とは異なり、口に入れた「瞬間」の美味しさを大切にしているため、持ち帰ることのできないスイーツもありますが、店内にイートインスペースや無料のコーヒーが用意されています。ぜひ出来たての美味しさを味わってみてください。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | 六花亭本店 |
住所 | 北海道帯広市西2条南9丁目6 |
電話番号 | 0155-24-6666 |
アクセス | JR帯広駅より徒歩約7分、帯広空港より車で約28分 |
営業期間・時間 | 9:00~19:00(喫茶室11:00~17:30ラストオーダー17:00) ※無休 |
料金など | メニュー一例/マルセイバターサンド220円、サクサクパイ200円 |
平均滞在時間 | 30分~1時間 |
関連サイト | 〈公式〉六花亭 |
約2分
11 クランベリー本店
一度食べたらハマること間違いなし!?絶品ジャンボスイートポテト
十勝管内に5店舗を展開している洋菓子専門の店クランベリー。ソフトクリームやケーキ・焼き菓子などを取り揃えており、1972年の創業当時より地元で愛され続けているお店です。なかでも看板メニューのスイートポテトは大人気。特大サイズのさつまいもの皮をそのまま器にし、カスタードクリームを敷き詰めてからスイートポテトの生地を乗せて焼き上げた逸品です。皮ぎりぎりに残ったさつまいも、カスタードクリーム、スイートポテトという三重奏が楽しめます。サイズは特大ですがクリームなどは重たくなく、軽い舌触りなのが特徴です。喫茶コーナーではカットしたケーキをいただくことができますが、テイクアウトの場合は量り売りで切り分けての購入はできないのでご注意ください。冬は温めて、夏は冷やして食べるのがオススメです!
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | クランベリー本店 |
住所 | 北海道帯広市西2条南6丁目 |
電話番号 | 0155-22-6656 |
アクセス | JR帯広駅より車で約6分、帯広空港より約30分 |
営業期間・時間 | 9:00~20:00 ※無休 |
平均滞在時間 | 30分~1時間 |
関連サイト | クランベリー(北海道十勝帯広の洋菓子) |
約30分
12 紫竹ガーデン
好きが高じてガーデンを作り上げてしまったおばあちゃんのお庭
北海道ガーデン街道にある帯広市内のガーデン。花と緑が大好きな「紫竹昭葉さん」が子供の頃に遊んだ野の花が咲き乱れるお庭を作りたい一心で、今から24年前、御年63歳にして作り始めた庭が紫竹ガーデンの始まりです。十勝平野の片隅にある1500坪もの広大な土地に季節の花々が咲き乱れるようになると、年間10万人もの観光客が訪れるようになり、今では十勝を代表する観光スポットであり、かつ北海道を代表するガーデンにまで成長しました。庭に咲く花々はすべて、おばあちゃん自身の手で植えたものです。おばあちゃんは今でも庭先で緑の手入れをしたり、訪れた観光客がお庭を楽しんでいる様子を嬉しそうに眺めたりしています。その出で立ちは、全身花柄にお花があしらわれた麦わら帽子とド派手な格好で、まるでアイドルが登場したかのように一斉におばあちゃんに拍手が起こり、サインや握手を求める人がいるほどです。そんな昭葉さんが愛するお庭を童心に返って散策してみてはいかがでしょうか。ショップやレストランのほか、花の苗や球根、種などを販売しているガーデンショップもあります。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | 紫竹ガーデン |
住所 | 北海道帯広市美栄町西4線107 |
電話番号 | 0155-60-2377 |
アクセス | JR帯広駅より車で約30分、帯広空港より車で約20分 |
営業期間・時間 | 8:00~18:00(4/20~11/30 ※12/1~はレストランのみ営業・予約制) |
料金など | 入場料 大人800円、子供200円 |
平均滞在時間 | 1時間~1時間半 |
関連サイト | 紫竹ガーデン |
約15分
13 六花の森
六花亭の世界観が再現された森でアートと草花を楽しむ
北海道に自生している野草が描かれた包装紙といえば、北海道では知らない人がいないほど有名な六花亭。お菓子のパッケージや紙袋、喫茶室の壁などにも採用されています。こちらは十勝の開拓民であり画家でもあった坂本直行(1906年-1982年)氏が描いたもので、温かみのあるタッチとのどかな雰囲気が人気。そんな包装紙のデザインに描かれた野草に囲まれた森を作りたい、そんな思いで六花亭の世界観を再現したのが六花の森です。十勝六花と呼ばれるハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、エゾリンドウ、シラネアオイや北海道の野草が季節ごとに花開くほか、森の中にはクロアチアの古民家を移築した美術館が点在しており、坂本直行氏が残した作品などを鑑賞することができます。もちろん六花亭の直営店も併設しているので、お土産の購入や限定スイーツも堪能できます。
【観光地・店舗】の基本情報 | |
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名称 | 六花の森 |
住所 | 北海道中札内村常盤西3線249-6 |
電話番号 | 0155-63-1000 |
アクセス | JR帯広駅より車で約37分、帯広空港より車で約15分 |
営業期間・時間 | 六花の森/10:00~17:00(4月下旬~10月中旬) 売店・カフェ/10:00~17:00 ※時期により変動 |
料金など | 六花の森入館料 大人800円、小中学生500円 |
平均滞在時間 | 1時間~2時間 |
関連サイト | 六花亭 六花の森 |
約20分
14 帯広空港
18:00頃帯広空港到着!お疲れさまでした。
十勝帯広の見どころをレンタカーでめぐるモデルコースはいかがだったでしょうか?北海道の観光地の中では知名度が低い方かもしれませんが、ドラマのロケ地としてだけでなく、雄大な自然に出会えるエリアです。加えて北海道の食の宝庫としても知られ、最近では十勝帯広のスイーツ目当てで訪れる方も多いようです。
十勝帯広の移動手段は、やはりレンタカーがメインとなり、雄大な景色を眺めながらのドライブ自体が観光とも言えます。とはいえ車の運転があまり得意ではないという方には、地元のバス会社十勝バスが運行する帯広発着の「定期観光バス」や路線バスと観光入場券などをセットにした「バスパック」などもあります。うまく利用すれば車なしでも効率的に観光することができます。
コースマップ
1日目
- 1 帯広空港
- 2 幸福駅・愛国駅
- 3 ナイタイ高原牧場
- 4 ひがし大雪自然ガイドセンター
- 5 タウシュベツ川橋梁(ツアー参加)
- 6 十勝川温泉
2日目
- 7 十勝川温泉
- 8 十勝ヒルズ
- 9 ぶた丼のとん田(とんた)
- 10 六花亭帯広本店
- 11 クランベリー本店
- 12 紫竹ガーデン
- 13 六花の森
- 14 帯広空港